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2009/11/04 01:25:07

レビュー: USB HDキャプチャ「Hauppauge HD PVR」
とある筋より、USB HD キャプチャーであるところの「Hauppauge HD-PVR」をお借りすることが出来たので、レビューしたいと思います。これは要するにコンポーネント 1080i までのHD入力を、H.264で録画できるハードウエアエンコーダー搭載の代物です。PCとの接続にUSB2.0を使用します。

筆者は普段配信に SKNet の Monster X を使用しており、これはエンコードをソフトウエアで行わなければならないキャプチャーボードです。エンコードに Windows Media Encoder 9(以下WME)を使用するため、必然的に配信画質のものが WME 側で録画されます。ただあくまでも配信画質であり、後々編集していろいろな用途に使いたいと言った場合には不向きで、もっと高画質で記録できないものかと常々考えていました。ハードウエアエンコーダー搭載の機械を物色していたところ、運良くHD PVRを試す機会が得られたわけです。

前置きが長くなりましたがとりあえず、使ってみたいと思います。
フロント
HD-PVRレビュー
リア
HD-PVRレビュー
1. とりあえず録画してみる

ここではまず、PCの画面を取り込むことを試します。

インストールは、特に分かりにくいところはなく、本体をUSBケーブルでつないで(自動認識のドライバ検索はキャンセルして)、付属CD-ROMのインストーラーで、ドライバ→ソフトウエアとインストール。尚、最後に再起動が必要でした。付属ソフトは「ArcSoft Total Media Extreme[画面1]」で、録画や再生、DVD/AVCHDムービーの作成、各種デバイス形式への変換が可能となっています。起動直後、自動的にアップデータが走りますので御注意。

画面1

映像はコンポーネント入力なので、ビデオカードのTV出力端子からビデオカード付属の分岐ケーブルでコンポーネント端子を出して繋ぎます。また、HD PVRには、コンポーネント - D端子の変換ケーブルが付いてくるので、状況に応じて活用してください。尚、コンポーネントの他に、コンポジット/S端子の入力が用意されています。

音声はステレオ赤白のRCAが付いているのでサウンドカードのライン出力から普通に繋ぎます。この他、SPDIFオプティカル入力も用意されています。

あと、当たり前ですが電源を繋がないと動かないので、ACアダプタを繋ぎます。(USBバスパワー駆動なんて無かった)

もうこれで録画できる状態です。あとは、付属の録画ソフト「ArcSoft Capture Module(以下Capture Module)[画面2]」を立ち上げて「キャプチャ」ボタンを押せば指定した形式で録画が行われます。

画面2

どうでもいいですが、録画中は上蓋の周りが青く光ります。設定でOFFに出来たりもします。

形式は PS3(M2TS), AVCHD(TS), XBOX360(MP4) の3つが選択可能になっています。ゲーム機の名前になっているのは、そのマシンで再生可能な形式、と言うことのようです。一般的な用途には AVCHD を選択すると良いでしょう。コーデックの品質設定は「フォーマット設定」で行えます。内容は[画面3]を参照してください。

画面3

画質の設定(明るさやコントラスト等)を「デバイス設定[画面4]」で行えるのかと思ったんですが、スライダーを弄っても無反応でした。画面が少し明るかったので、落そうと思ったのですが無理でした。たぶんバグか単に未対応のどっちかだと思います。

画面4

プレビュー画面は、入力がプログレッシブなら60fpsで表示されており、待機中・録画中どちらの場合でも表示させる事が出来ます。また、録画中のみプレビュー画面を非表示に出来ます。プレビュー表示は結構なCPU負荷(筆者のエンコーダーPCで大体30%~40%くらい)が掛かりますが、録画中はプレビューを切ればほとんど無視できるくらいに低くなりました(録画自体の負荷は筆者環境で3%以下)。待機中も切れたらないいなと思ったんですが、どうやらできないよう。尚、プレビューではHD PVR本体にRCAまたはSPDIFで入力した音声も鳴らしてくれます。
プレビュー映像は無視できないくらい遅延(体感で1秒以上)しているので、プレビュー画面を見ながらゲームPCを操作するのは無理だと思います。

これについては、HD PVR にはコンポーネント及び音声(RCA、SPDIF)のバススルー端子が装備されており、そちらは遅延無く出力されるので、例えば映像ソースをPCでは無くXBOX360等のゲーム機とした場合でもプレイしながら録画することが可能です。映像をコンポジットやS端子から入れた場合は、アップスキャンコンバートが行われるので少々遅延が発生するかもしれません(未検証です)。

とりあえず何も考えずに録画してみた動画を以下にアップしたので参考にしてみてください。
自分はあまり画質の良し悪しは分からないのですが、色が若干明るいのと、シャープさに欠けるような印象です。コーデックのせいかもしれません。コマ落ちや音ズレは特に発生しませんでした。すこぶる安定しています。お手軽にこの品質で録画できるのは素直に良いと思いました。

ArmA2をHD PVRで録画した動画(TSファイル H.264 ビットレート8Mbps)


2. 無謀にも配信で使ってみる

さて、HDで録画できることは確認しました。そこで、ここでは無謀にもHD PVRを配信で使用してみたいと思います。目標は、HD PVRで配信をしながらHDで収録と言う感じです。

とりあえずダメ元ですが、WMEや「ふぬああ」に入力できるか試してみます。結果としてはデバイスはリストされますが、入力は出来ませんでした。まあ当然ですね。なので、深く考えずさっさとあきらめて、Capture Moduleで、プレビュー画面を画面取り込みしてやることにします。

前述したとおり、プレビューは入力がプログレッシブなら60fpsで表示され、インタレースならプログレッシブ化が行われます。
画面取り込みには「SCFH DSF」を使用します。これは、デスクトップ上のターゲットした任意の領域を取り込んで(必要なら)拡大縮小した上で WME に入力することが出来るツールです。WME からは一つのキャプチャデバイスに見えます。

要するに、Capture Moduleのプレビュー画面を SCFH DSF でターゲットして取り込むわけですが、ここで問題があります。Capture Moduleはウインドウサイズを変更できないので、このままだとプレビュー画面のサイズをうまく調整できないのです。最大化かもしくは通常サイズの2択なので、非常に扱いづらい。そこで、任意のウインドウを強制的にリサイズできるツールを使って、Capture Moduleのウインドウのサイズを変更します。今回は「Windowサイズ!」というツールを使用しました。このツールで、Capture Moduleのウインドウサイズを1100x595に設定すれば、プレビュー画面がちょうど扱いやすいサイズになります。配信の解像度にもよるのでこの辺は自分でサイズを調節してください。

あとは、SCFH DSFのターゲットをプレビュー画面にすればOKです。

映像はこれでOKですが、音声は更に注意が必要です。
前述したとおり、プレビュー映像は遅延しているので、音声をサウンドカードのライン入力から取ると明らかに音がずれてしまいます。これは、レコードコントロールで「再生リダイレクト」(環境によっては「ステレオミックス」と表記されているかもしれません)を選択して[画面5]、Capture Moduleのプレビューで再生される音声を取り込むようにしてください。こちらは映像と同期しています。当然ライン入力はミュートしておいてください。

画面5

これでめでたく WME での配信が可能になりました。

次に、HDでの収録ですが、これは何の問題もありません。1. の時と同様、ただCapture Moduleの「キャプチャ」ボタンを押すだけです。注意としては録画を開始するとSCFH DSFのターゲットが一旦外れてしまうので、もう一度プレビュー画面をターゲットしなおしてやる事くらいです。

Capture ModuleのCPU負荷は30%~40%くらいといった感じ。やはりプレビューの負荷が高いですが、WMEの負荷が低いのでトータルで70%以下に収まります。従って配信に別段コマ飛びや音切れなどの問題は発生しません。また、Capture Moduleの負荷はプレビュー画面のサイズにも依存するようです。収録の方も問題なく(映像・音声の乱れも無く)録画されていました。

配信動画(WMEで録画。プレイヤーの声が入ってるため、音声なし)
HD録画(HD PVRで録画→mp4形式に再エンコード。プレイヤーの声が入ってるため、音声なし)

※HD録画が横に伸びているのは、アスペクト比5:4のゲーム画面が、16:9でコンポーネント出力されるため。配信では、SCFH DSFで640x480にリサイズしている。筆者の使っているモニターはワイドじゃないんです。


3. 1PCで録画

さて、最後に試すのは1PCでの録画。「FRAPS」等の代わりになるかどうか検証です。ゲームPCにドライバを入れてHD PVRを接続します。Capture Moduleを立ち上げると、当然今見ている画面が再帰的にプレビュー画面に表示される状態になります。ここで音声にエコーが掛かっている状態になると思いますが、これは音声もプレビュー再生しているためです。待機時にプレビューを切れないので、気になる場合はミキサーコントロールで音量を 0 にする必要があります。こういった用途を想定する場合、待機時もプレビューを切るオプションも用意してくれると助かるのですが・・・。

録画時のプレビューは必ず切るように設定してください(「録画の際にプレビュー可能」チェックをはずす)。でないと、音声にエコーが掛かったようになる他、CPUに無駄な負荷が掛かってしまいます。

ゲームを立ち上げる前に「キャプチャ」ボタンを押して録画を開始しておきます。ゲーム中にホットキーで開始したり停止したり出来ると良いのですが、そういった機能は確認した限りではなさそうです。
気になるゲームプレイ中の録画負荷ですが、特にプレイに影響することはありませんでした。1PC録画した動画を以下にアップしました。
待機時にプレビューが切れないのと、ホットキーが無いのが残念ですが、1PC録画には十分使えると言うことになるかと思います。

ArmA2を、ゲームPCに繋いだHD PVRで1PC録画した動画(TSファイル H.264 ビットレート13.5Mbps)


4. まとめ

まとめると、録画用途には十分使用でき、かつ非常にお手軽な機材であり、配信にも使おうと思えば使うことが出来ますがこちらは若干の小細工が必要で、配信向きとは言い難い。更に1PC録画にも十分使えますが、Capture Module がもうちょっと改良されるとよいなと言った感じです。

付属録画ソフトである、「Capture Module」の機能について、要望があるとすれば以下の通り。
  • ウインドウサイズを変更したい
  • アスペクト比を変更したい
  • 画質調整が機能するように改善をお願いしたい
  • 録画中だけでなく、待機中でもプレビューを切りたい
  • ゲーム中でも録画開始・停止が出来る、ホットキー機能がほしい
  • プレビューのフレームレートを変更したい
  • プレビューの遅延がもっと軽減されると良い(とはいえ仕組み上無理か)
画質については、自分はあまり良し悪しが分からない人間なので、今回撮影した動画を参考にしてください。

最後に、当製品の実売価格はAmazonで34,990円。少し高いような気がしますね。もうちょっと安くならないモンでしょうか(汗。

今回録画したファイルの一つを Youtube にHDでアップしてみました



5. Hauppauge HD PVR スペック

製品型番HD-PVR
映像入力端子 ・コンポーネント端子(720p・1080i)
・S端子
・コンポジット端子
音声入力端子 ・RCAピンジャック
・SPDIF(オプティカル)
パススルー端子 ・コンポーネント端子
・RCAピンジャック
・SPDIF端子
トランスコード形式 ・Phone、iPod
・PSP
・XBOX360
他各種プレイヤー対応
エンコード形式 (映像) H.246 AVCHD (ハードウェア)
(音声) AC-3
録画機能 ・予約録画
・iPEG(インターネットTV番組表)対応
対応記録DVDメディア DVD±R/RW
サイズ W198×D173×H70 (mm)
重量 540g(本体)
付属品 ・統合映像ソフト「Arcsoft Total Media Extreme for HD-PVR」日本語版
・D端子ケーブル (D端子⇔コンポーネント)
・SPDIFケーブル
・IRブラスター
・USBケーブル
・ACアダプター
PCとの接続 USB 2.0
対応OS ・Windows XP
・Windows Vista(32/64bit)
・Windows 7

製品サイト(マスタードシード株式会社)
[amazon] Hauppage HD-PVR
[amazon] ARMA2 日本語マニュアル付英語版


6. 使用したソフトウエア

SCFH DSF
Windowサイズ!
ふぬああ
Windows Media Encoder 9
TMPGEnc 4.0 XPress
FRAPS
ArmA2


7. 筆者環境

・録画PC
CPU: Intel Core 2 Extreme X6800 @ 3.47GHz
MEM: 3GB (DDR2 800)
VGA: GeForce 7900 GS
SOUND: Sound Blaster X-Fi Extreme Audio
OS: WindowsXP Professional SP3
・ゲームPC
CPU: Intel Core i7 920 @ 4.0GHz
MEM: 3GB (DDR3 1600)
VGA: GeForce GTX285 (ZOTAC AMP! Edition)
SOUND: Sound Blaster Audigy 4
OS: WindowsXP Professional SP3
hanatyan

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